★鏡・カメラの前で喜怒哀楽!
十庫都です。
今回は、キャラを演じるにあたって、動きとともに欠かせない、表情についてです。
訓練の様子を投稿しました。
はじめに・・・
僕流ですが、表情の訓練をするにためにまずやったことがあります。
それは、喜怒哀楽の感情が基本にありますが、では自分は、どんな時に、どの感情をもって、どんな表情をしていたかを思い出す作業です。
今回の記事で投稿した写真はすべてそれを実践した1回目の結果です。
これは、その人の顔や普段の生活によって、よく見られる表情は多少違うようなので、これから表情を訓練しようという方はぜひ、自分の普段の感情の流れ、周りから何と言われているかを思い出し、やりやすい感情から訓練すると、入りやすいです。
僕の場合、周りから「なんでそんなに怒らないの?いつもポジティブだよね~」と言われるくらいの人間らしいので、一番やりやすかった表情は「楽」でした。
はにかんでいようが、引きつっていようが、基本的に口角が上がって見える顔つきだということで「楽しい時の笑顔」から訓練を始めました。
「笑顔」は楽でした。そのかわり、滅多に怒らない、悲しまないということで「怒」と「哀」は非常に難しかったですね~。自分の怒り顔や泣き顔なんて、顔の筋肉の動きだけで記憶できるほど、表情に出たことないですから。
そういう出しにくい表情は、思い出の中の、怒った時、悲しかった時を思い出して、表情を作り、鏡で顔を確認して訓練しました。
心底感情が動いている時は、意識しなくても表情に出るものなので、まずは自分の感情表現を思い出す。意図的に出せるように訓練を繰り返す。です。
この訓練を喜怒哀楽それぞれ5回位したと思います。
次に・・・
意図的に感情豊かに表情を作れるようになったら、キャラの感情表現を真似するんです。
例えば・・・
・このキャラは口角が下がり気味だから常に不機嫌には見る。その表情を基本に、笑顔だと目頭、眉頭、目尻、眉尻の角度はどうなる?目はにらんでる?寄ってる?
・このキャラは基本死にそうな表情が多いな。性格的にもかなり面倒がるタイプだ。疲れてしんどそうな表情を基本にして・・・笑うことはある?怒ることある?
といった具合でキャラの大まかな性格と漫画アニメの中でよく見られる表情を基本に自分の顔に置き換えて表情を作っていきます。
全部鏡の前で確認しました。
≪感情が動いている通常のキャラの一例≫
困「どうしよう・・」イラ「なぜこいつと」 哀「止めろ!!」 怒「・・返せ!!!」
楽「やったね!」 驚「何だコレ!!?」 喜「ありがとう!」
≪人造人間の設定にて感情が動きにくいキャラの一例≫
疑「なぜ目から水が?」知「帰ってきたか」務「問題ない」 知「もう直だ」
無「・・・・」 喜「これが(嬉しい)という感情か。」
こんな感じです。
人造人間の表情に至っては、目と眉以外ほとんど動かさない状態が続きました。
まとめ
コスプレしたら、キャラになりきってあらゆるシチュエーションを楽しんでみたくなる人が圧倒的に多いと思います。そしてロケ・撮影会になるんですよねー。
撮影したものは気が付けば写真だけで物語性を持っていたものもあり、撮るだけでなく自分だけのオリジナルストーリーとして後々お楽しみにできちゃいます。
漫画やアニメは製作側が作らなくなったら、そこで物語が終わってしまいます。ずっと続いてほしい大作アニメがたくさんあるので、終わるとさみしいです。
こんな形で、自分だけが楽しめる、同じ作品を好き同士と楽しめる、そんな作品として自分たちで育てちゃう手段になるんで素敵なことです。
もちろん。公認ではないのでその創作作品が公式に使用されることは絶対ありえませんけどね。
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