「コスプレイヤーの9割がしていないやり方みたいです」技術開発情報発信

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カラオケ~歌い方の実験結果②

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☆カラオケ~歌い方の実験結果②-これをすると感情豊かになりましたー

こんにちわ!レイヤー十庫都です!

①で基本の声の出し方に当たる部分の実験結果を投稿しました。それから再度約1年後の現在、とあるアニメから、もうワンポイントこれぞ!という注意点がありそうなインスピレーションを得て練習してみたところ、①でもまだまだ不十分だった下記の部分がさらに直りました!!よって今回はその結果を投稿します!

★音程が、うまく合わない

★低い音、高い音がでない

★感情の込めかたが、わからない

静かに、歌えない

僕がインスピレーションを受けたのは、某うたの学校系アニメでの製作過程を見た時でした。実際にできた曲の良し悪しはともかくという感想付でしたが...とても勉強になる様子をアニメにされていました。それは、どういうものが歌詞として採用されているか、メロディーはどこから生まれたかでした。どの曲も今までの経験から得た感情、思いに基づき自然と、くちから出た言葉を歌詞にしていたり、リラックスできたり、ふとした拍子に感じた気分のままに音を奏でた所できたメロディーを採用していることが多かったでした。

これに近い事は①でも記載した記憶がありますが、肝心の「歌詞=セリフ」であることに意識がなかったようです。それをよくよく意識してみたところ、気分としてミュージカルの俳優の様な感じで歌っていました。歌詞=セリフだから「音程」を気にすること自体が、言ってみれば「おかしなこと」だったようです。自分の中でそのセリフに近い記憶を思い出して、呼吸するつもりで感情を声帯内に溜め込んで、溜めた感情を放出するように歌詞を話すと、それだけで感情豊かに感じられるだけの音程の変化が生まれました。

さらにです。通常カラオケでも、出てくる歌詞に句読点はほとんどつきませんよね。「!」とか「・・・・。」とか「」はあっても。ネット検索してもさすがに、「、」はついていないので、うっかりしていましたが、台本だと「、」ありますよね!俳優さんたちはそこを自身のインスピレーションや監督の希望に合わせた「間」を開けて話しています。そこも見落としていました!

そこで、脳内処理により、歌の歌詞全部を作文風に書きなおして「、」や「。」、「・・・。」、「!」の部分も、まるで誰かに話しているかのように、もしくは自分の気持ちと思って、独白している感じで歌ってみるのです!そしたら、声の伸びとか、タイミングとか考えるまでもなく自然に合うようになってきました!自分達が普段話すとき、そんなこと気にしませんもんね!でも録音してみたらとても感情の入った話し方をしていますよ!僕はそうでした。もともとお国言葉が上手で、言葉のイントネーションが違っている人は、それこそ、回数をこなしてイントネーションの修正には励むと良いでしょう!

ということで、ここからは訓練結果になります!どれくらい違いがあるかぜひ比べてみてください!

例題ー黒執事OPー「モノクロのキス」

念のため1弾目に出した初期のデータから出します。

上記から1年後

さらに1年後 舞台上で演じているかのようにセリフとして歌詞を意識中!

普通の歌詞は「出会いに色はなくて モノクロ 吹き抜ける ~」です。

これを僕は脳内で「出会いに、色はなくて・・。モノクロ、吹き抜ける・・・・。」に変換して歌ってみたら、喜怒哀楽のどの感情が込められていそうかイメージしやすくなりました。あとは呼吸を、普段の自分の話し方に合わせ、音の余韻を響かせていました。それがこの結果です!!↓

前より高い音低い音の違いが出ているなぁと自分では思いました!でも、歌っている時は、感情を意識しても、音程は全く意識していなかったです!!それを気にしなくてもここまで変わりました!!しかも、聴いていて無理に歌っている感じはせず、地声だなと思えました!!

今まで記載した点を注意したことで、自分では★が大分改善できたと思っています!!(嬉)

(聴いてくれた方にはどのように聞こえたでしょうか・・・・?違って聞こえれば幸いです。)

まあ、それでもどんな感情を込めた歌詞なのか皆目分からない曲に関しては、今も上達が遅いんですが・・・・(泣)

 

他に前回と共通していてデータをとれたのはこの曲だけですね。

(訓練中の曲が多いから、気がついたら前と違う曲を訓練しているんですよね・・・・・ハァ。)

共通している最後の例題 ーBLEACHのOP-「BLUE」

1弾目の初期データ

初期データから一年後

さらに一年後の現在

普通歌詞「流れ着いたその場所で 人 は何 を思うのだろう ~」

脳内変換「流れ着いたその場所で・・!人は何を、思うのだろう・・!~」自分の真実は何処にあるのか?本来の自分は何者なのか?何を求めているか?どこに向かうべきなのか?的な、常に己の存在意義を確認し、覚悟を持ちながら道を選択し続ける生き様、哲学的な部分をも歌っている印象を感じました。その感情で歌いました。スピーディーで激ロックテンポだけど、みたところ、雄叫びや断末魔、悲痛の叫びとかの類の歌詞ではないんですよね・・・。激しく力強い感情の分、叫んで聴こえるだけの印象でした。僕のこの歌い方はまだ感情を押さえつけていますけどね。もっと思いっきり感情爆発させたらもっと合うだろうな。

 

結果の変移をお伝えできるのだこれだけですが、他の曲も試してみたので、それも少し載せてみます。

【さらに一年後】クラスーBLEACH OP-「乱舞のメロディ」

【さらに一年後】クラスーONE PEACE OP-「handsup」

【さらに一年後】クラスー機動戦士ガンダムの最近版OP-「インヘリットザフォース」

【さらに一年後】クラスー幕末+ロックアニメ生まれー「Whats this」

【さらに一年後】クラスー某うた系アニメ生まれー「Lasting Oneness」

【さらに一年後】クラスー刀剣生まれー「勝利の凱歌」

【さらに一年後】クラスーコードブレイカー 天宝院遊騎キャラソンー「Ⅲ」

 

とりあえずここまでです!お付き合い頂きありがとうございました!

 

まとめ

この訓練をし続けていて、感覚の問題で気が付いたことがあります。長時間歌っていても疲れないと思える時に、実は脳は鎖骨から口までの間(気道内)のどこかを集中的に意識していると思います。僕は、喉仏が若干出て見える方なんですが、その喉仏から顎までの間に空気が溜まりっぱなしになると、その部分に一点集中で力がこもっている感じがしますし、声帯と違うところだとしてもそこが震えている感覚がありました。ちゃんと口の中で発声しているんですけどね。そして、それらを感じる時は、枯れる事がないし、何だかくちから肺まで、トンネル開通に近い広がった感じがして、力を入れなくても自然に響く声が出るんですよ!まだ不安定なものですが。これが起きた時は「ヨッシャ―!!!今のは大成功だ!!!」と歓喜しています(笑)

何でもやってみれば、自分なりに掴める感覚ってあるものですね!あんまり歌えないからと自暴自棄になっていたら、きっと訓練を止めていたし、ここまでの学びもできなかったし。歌う事自体を気分が良いものと思う事もなかったでしょう。ダメでも続けてきてよかったです。

カラオケ訓練する前と比べると人前で声を出すのが平気になりました。僕がカラオケしている所を目撃した友人親類たちが「この曲歌ってみて!」と食事会や旅館でのお泊り会で押してくるので、人前で歌う機会が若干多くなったんですよね・・・。最初は抵抗がありましたが、人前で発声すること自体が少ない日本の社会ですから、これくらいは頑張ってみると、人前で発声することが段々当たり前になってきて、本当に不思議です。僕が微妙に職人気質だからなのかもしれません。芸術と認識したこと、一度集中したこと・物には一切の妥協を許せなくなるのです。それはもう人前に出たとしても、人を認識できないくらいに昇華されてしまいます。カラオケに至っては、歌の世界に入ってしまうから回りもテンポもお構いなしになる感じです。テンポくらい気にしろよ!!ですよね~(苦笑)

力を高め続けること自体がライフワークでもあるので、これからもあらゆる実験を重ねて、歌唱力をあげて、自分が納得できる歌い方ができるように頑張ります!!!

 

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