★僕の基本のメイク方法はこれ!
こんにちわ!初心者レイヤー十庫都です。
僕は、成人式のメイク初体験以来、メイクの違和感が苦手で毛嫌いしていました。
しかし!元々ファッションにはうるさかった僕は、KERABOKU雑誌類に出会い、「メイクで全くの別人になれる!」という事実を知り、メイクに目覚めました。メイク道具の使い勝手を研究し始めました。
使い方もどの道具が必要かも知らなかった僕が2年間の独学で習得した(つもりの)基本メイク方法を紹介します!コスプレメイクになります!
基本の手順がわからない同じ初心者さんとの情報共有や、ベテランさんたちからのアドバイスなどを得られることを勝手に期待しています。
先に動画、次に画像と説明になっています。流れは同じですが、ベースは文スト中島敦でメイクしています。雰囲気だけでなく、キャラクターらしい言動や、自分の眉毛を動かして活き活きした表情が似合うように試行錯誤しました。そのためにできるだけノーメイクに見せかけるようなメイク方法に大幅変更しています。特に目の周りの余分な足し色はしていません。なのでこの程度かあと感じる方もいると思います。ご容赦ください。(綺麗目にメイクを頑張ったところで間抜けポーズが似合わないようなので…)
はじめに
以下が今、主に使用していているメイク道具です。
以下の説明に合わせて、番号およびアバウトな名称表示しました
↓
写真内容の紹介
1 筆は、小(目じりや唇のしわなど細部用)、中(二重幅分は一振りで塗れそうな物)、大(クリームコンシーラーやチーク・シェーディング用)、特大(顔全体の不要なパウダー落とし用)と4種類を計6本程度持っています。
2 パレットパウダーはキラキラが入っていない物とキラキラ付きで系6つあります。緑系だけないとか、キラキラがない色がないとか、必要な色を一つのパレットでまかないきれなかったため、こんなことになりました。
1色のみの白く光って見えるものはパールグリーンのコンパクトです。本来の用途はパウダー型のコントロールカラーでした。パウダーファンデーション代わりや仕上げパウダーに使いまわしています。(キャラの肌色に従ってです。)
3 コンシーラー系はスティックとクリームの2種類のみです。
4 BBクリーム1個
(僕はダークオークルという一番濃い色が一番合っていました。)
※以下はタトゥーを隠したい人傷を隠したい人向けに、お試しで売られていた隠しシールです。(500円送料込)自分の肌色を確認するのにピッタリでした。
眉けしにも使ってみました。
これを参考にメイク時のシェーディングカラーなど決めるようになりました。
5 ファンデーション(コントロールカラー込)計7本
(コスプレ用に6本あります。白からほぼ黒色まで。)
6 唇用にグロス系含めてパレット3個、ペン型2本、ニベアリップクリーム1個があります。
品物が、「グロス」といって唇をウルウルさせるための道具でない物の場合は、チーク(頬の血色代わり)に使いまわしできました。
(コスプレ用にキャラに合わせて赤みの度合いを変えるためです。)
7 ベビーパウダー1個あります。ベースメイク後の仕上げにサラサラさせるためです。これつけないとベタベタ感があります。
8 アイライナー計6本あります。
これはペン型(色鉛筆型)と筆型、僕的表現で芯型(筆に見えるけど曲がらない先っちょを持つもの)があります。ブラックとブラウン両方あります。ブラウンはブラックによる「わざとらしい強調」を弱めてくれます。より自然な目の影の延長に見えます。=つまりブラックに重ねて使用しているのです。
※ちなみにシャドウパウダーがあれば、アイライン自体は描けます。筆で線書きができるからです。同じ理屈で眉描きにも利用できます。他のカラーを塗らないのであればこれだけで、より自然になります。
他のカラーをつける時は、アイライナーがないと徐々にカラーに消されてしまうのです。
9 二重テープ(ファイバー込)2種類があります。つけられる範囲全体的に二重にしたければファイバー1個つければできます。一部を二重にしたい時にテープを使っています。
10 ピンセット1個があります。こちら二重テープやつけまつ毛(1本からのエクステ込)を台紙から取る時、まぶた等に付ける時必要な道具です。これがないと取るのに時間がかかるテープがあります。(超極細とか)
11 つけまつ毛複数の種類があります。
ステップの④で長々と僕の目の特徴を公開していますが、間違ったサイズ、使用方法で使っていたために「よりくっつきやすいものを」と試しまくった結果です。
どの種類をどこで購入したか覚えていないくらいに買いまして・・(一年くらい前の物)その分だけ、1㎝単位でカットしていまいまして・・・複数の種類があるとしか言えなくなりました。
ここ2週間は使えるようになったので、もとの形を保っています。
購入元は、コスプレ専用サイト(アシストさんやクラッセさんなど)やダイソーさんです。上下専用の物を所持しています。
※目が大きい人はつけまつ毛の複数つけが可能かと思います。重ねるごとに重みが出てきますが、目はキラキラしてみえるようになります。お嬢様的な状態になります。
この使い方工夫でキャラの雰囲気にまた1歩近づくことができるようになります。
自分の目は、諸事情から小さいので、2重につけるにも、2個目は本当の一部分に1個しかつけられなかったです。
12 つけまつ毛用ノリ1個があります。
つけまつ毛をつける時に使います。けど、ノリはノリだったので、眉毛をつぶす作業や偽二重の補強・ウィッグの横髪を顔の横に貼って輪郭を整えるという作業にも使いまわせています。
13 紙用ノリ1個があります。眉毛を徹底的に塗り固めるためです。
14 医療用テープ(ダイソー)が1個あります。
「つり目」「たれ目」「輪郭操作」「頬のたるみ引き揚げ」など目的のテーピングに使用しています。医療用なので基本的には肌に優しい物です。それでもかぶれる人はいるので、自身の肌にはって試してからの使用開始をお勧めします。僕は全く平気な人でした。
ただ、はがしたい時は、メイク落としでテープの隅をなでて一部剥離させ、片手でテープをもう片手で肌を押さえて、自然に剥がれるようにしないと、さすがに皮膚を持っていかれました。普段は頑丈な僕の皮膚でも持っていかれました。
※そうなったら「りゅうき絆」という最初は液体の絆創膏を2重に塗っておけば、全治3日ですぐに治ります。
一番多くて12㎜が12mで売られています。練習にはぴったりの金額かと思います。
※ドラッグストアではこの量を最低250円で販売しています。最高500円近くです。
15 スポンジ(ダイソーお徳用)を1袋分持っています。
※スポンジについて
以下は動画で学んだことです。
ファンデーションにはリキッドのように水的な物とパウダー的な物があります。(これは知っていました。)
ここからです。水的なファンデーションをただの乾いたスポンジで伸ばそうとするとファンデーションの水分をスポンジが吸い取り、ろくに綺麗に肌にくっつかないんだとか。乾きながら伸ばす事になるので綺麗にならないんだとか。無駄に量を使ってしまうんだとか。パウダーは乾いたスポンジで良いそうです。
言われてみればそうですよね。スポンジというものはメイク以外ではどこで使われている事か・・・。食器洗いとか風呂場の掃除とか、洗車とかですよね。もともと泡立てるために作られたようなものですからね。
ダイソーのお徳用は1袋20個くらい入って100円です。水が必要なものにも不要な物にも使用できるものでした。本来は使い捨てにもできるようにされた品物です。
僕は目下訓練中なので、中のスポンジを半分にカットしたあげく、使用後はメイク落としで洗って乾燥させて再利用しています。ボロボロになるまで使い倒します。
16 その他に白まつ毛キャラに合わせて白いライナー、マスカラを各2種類ずつ持っています。それ以外にも別件でワンデイ型のヘアカラースティック(白)を持っているので、それをつけまつ毛に使いまわす事もあります。
さらにその他と白で表示したものは以下です。
・よく使うカラーコンタクトレンズ(グレー)
・ウィッグを被った後浮かないようにするヘアピン系
・変装完成後にぶっかけると長時間メイク崩れしないというスプレー(コスプレ専門販売サイト アシストさんより購入)
・アイラインやシャドウの位置を間違えた時に少し落とせる消しゴム的なもの「リムーバー」
特に注目して欲しい物順で商品を挙げていったので、見る人によっては順不同にみえるでしょう。そこはすみません。オールアバウトな性格なものでご容赦ください。
また、コスプレを始めるに当たり、あらゆる情報をほぼ野生の感覚で漁ったがために、こんな量の道具が、現在手元に存在しています。使い方を理解していたらこんなにいりませんでした。
たくさん道具があるために、写真に名称表記してみましたが、、、自分でも多少の見にくさは感じます(、、、泣)
それでもいろいろなキャラクターを真似してみたいと思うと、やはり色自体は色鉛筆並にあった方が無難です。髪色とメイクがチグハグに見えてしまう危険があるのです。雰囲気で顔にアクセントになるイメージカラーがあった方がキャラらしく見えるキャラもいます。自分の多色パレットは24色あります。それでもミドリ系がなくって買い足しました。作れる色がなかったのです。
メイク道具紹介のまとめ
今の僕が1からメイク道具を集めようとするなら以下だけにするでしょう。
・白~ブラウン~ブラック系のパウダーパレット×1
・アイライン最終仕上げ用のアイライナー(ペンシルタイプでないもの)×1
・アクセントカラーの詰まったパレット×1(パウダーでもリップ代わりになります)
・BBクリーム×1
・自分の感覚と肌質(油っぽくなりやすいか、よく乾いている方か)に合わせたファンデーション×1
・コンシーラー×1
・どんな太さでもかける筆×1
・スポンジ×1
最低これくらいあれば、練習でも何でも、キャラに合わせて顔を細工することができます。
あとはお好みで、皮膚がたるんでいる、輪郭が気になると思えば、医療用テープを。
1日のみ二重を作りたければ二重テープ系を。ずっと二重がほしければ、皮膚を傷つけかねないテープではなく、二重用に作られた美容液を。
まつげが欲しければ、どんな感じの雰囲気を出したいかを考えてから付けまつ毛系を。
試行錯誤した感覚、、、、
・目じり側が長めで毛量が多めでは目じりが強調されて切れ長の印象に
・毛量同じでまつげの真ん中が長く見え、細目の毛のものはまつげを立たせるようにつけると瞳が強調されてデカ目の印象に、
・毛量同じで均等な毛の長さ且つ太目の毛では目立たないようにつけると少年風のナチュラルな印象に仕上がるようです。
という感じで道具を増やしています。
正直、商品のパッケージを見ただけでは、自分に使用した場合どんなふうに見えるのかはっきりわかりません。
僕は、カラーパレット以外はすべてダイソー製品です。失敗してもいいようにです。
〈ファンデーションの選び方にも一言〉
→油っぽい肌と思えばパウダー、ミズミズシイ方が良ければ液体(リキッド)、その中間で液体ではないが塗りやすい方が良ければクリームタイプが良いです。僕は洗顔後保湿なしで放置してみて、油っぽくも乾いても来なかったのですが、色を混ぜやすいという点から液体(リキッド)ファンデーションを主に使用しています。すべての肌色がすべてのタイプにあるわけではないので注意です。
つぎに顔のスキンケア
◎産毛が生えたままだとメイクが毛にガードされて綺麗にできないし、ダマっぽくなります。汚れも多く残りやすいそうです。ということで入浴時などに、自然な温度上昇(刺激にはならないように40度までの空間とお湯)のもと顔の皮膚を温めて産毛そりを必要に応じてするところからします。
皮膚を傷つけない程度は月2回だそうです(美容皮膚医さんより)できればガード付の産毛用カミソリを使用し、一回毎に交換して欲しいそうです(自分は無理で2回で1本遣いしていますが)
基礎知識には「医師が教える!正しい「ムダ毛処理」の基礎知識」の記事が参考になります。
具体的なそり方はプロの動画を参考にしています。そちらを載せます。
僕はコールドクリームの代わりにダイソーオイルメイク落としを使っています。スルスルーとなります。
◎殺菌効果のある泡洗顔料で洗顔します(僕はダイソー製品を愛用)
→あくまでも泡を転がすように額、顔回り、鼻回りを特に洗う。肌を指肌で擦るとより傷つく。
◎保湿・化粧水・UVカットなど諸々こみのものをつけます
(僕はダイソー製品を愛用)
⇒この時の注意点が多くの動画で紹されています。
※顔面皮膚は2㎜と薄いので擦って伸ばさない!体温を感じる程度に手を当てて熱圧着させる。熱により皮膚細胞、血管諸々が開くので、その助けを借りて浸透させる。よくカサカサするところをよく熱圧着させる。約10秒
=確かにこの方法をしたときは、最終的に皮膚が手に張り付くような感じにしあがりました。化粧水などが皮膚の奥まで届くいた時、手を離すと皮膚が持っていかれそうに見える現象が起きます。
ここから顔加工の始まりです
◎ウィッグネットをかぶります
(自分のヘアスタイルに応じて、ヘアバンド的な物を追加でかぶることもあります。襟足の髪がどうしてもはみ出る時です)
◎(必要時)テープで皮膚をキャラの骨格に合わせて貼ります(ただしほんの1~2㎝動いたかな程度)
◎紙用のノリ・コスプレ専用ショップの眉毛マスカラbrown・スティックタイプのコンシーラー・ベビーパウダーで眉毛を目立たなくします。ついでにホクロや小鼻、唇の形消しています。
≪眉消し工程について≫
1:ノリを塗る(今はチューブタイプ)
2:コスプレ専用ショップの眉毛マスカラbrownを塗る
3:三善オークルファンデーションを重ねてしっかり押し付ける
4:皮膚色に合わせてコンシーラースティックタイプを塗る(3のファンデは結構速乾性があります)
5:4のコンシーラーが取れないようにベビーパウダー全体に塗布する(美容部員さんによるとコンシーラーは油質のため粉を重ねると固まるそうです。お掃除に小麦粉を使う汚れがありますがそれと同じですね)
多少の違和感はどうしてもあります。でもほぼ加工いらずで投稿できる写真が撮れます
※ちなみに・・・
クリームタイプのコンシーラーはリキッド用と記載の別売り筆で当てるように塗っています。じゃないと伸びすぎて隠しになりませんでした。
眉けしが売られていますが、僕は使いこなせませんでした。練るのに時間がかかります。練られても眉毛を消せるほど延ばすのに時間がかかり、メイク終了くらいには勝手にはがれることが多かったです。その割に、洗顔時には中々綺麗に取れてくれなくて、眉けし落としに30分かかっていました。3色ありますが、どれも肌色に合いませんでしたので、正直BBクリーム、あらゆるタイプのコスプレ用ファンデーション、コンシーラーを塗っても違和感ばっちりです。
チューブ型の眉けしは薄付きと伸びが良すぎて固まる前に破れやすかったです。だからハロウィン的特殊メイクに使うようになりました。
タトゥーなどを消せるような皮膚レベルの薄さのテープも売られていて試しましたが(上記掲載写真)、わずかにテープの影が残ります。すぐに使わなかった場合、テープを使おうとはがしてみると、剥離紙が剥がれなくなっていました。セロハンテープを使うと取れやすいと書いてありましたが、皮膚になじむほどの素材ゆえに、伸びて、クシャクシャのサランラップ状態になりました。あげくネチョネチョになって破れました。綺麗にはがせる時は眉に形に合わせて切って貼れました。その時も眉をノリで固めるくらいしないとシルエットでバレるくらいでした。そのテープの上にファンデーションを塗るなどは大いに可能でした。4種類があって僕はお試し用の500円ほどの物を取り寄せました。
自分の肌色を知るには良い素材でした。
顔に気になるところ(ホクロとか)があるときはコンシーラーでサッと目立たなくします
⑥二重幅作りをします
もともとの二重があり、形を変えやすい時にも、別の二重線を描くことを目標に、現存の二重が動いて描く邪魔をしないように固定する目的でもテープが使えそうです。
出来る時は二重形成用のテープのり類を貼る。
・自分の目が小さいと思う場合はテープならばカットします。
・開眼した状態で二重が欲しいところに、二重の影や涙袋の影用に売られているライナーで下書きします。
・閉眼して下書き部位にテープ貼付やノリ塗布をします。
※ノリの塗り方を美容部員さんの動画で学びなおし、説明書通りから、三角形に塗るように変わりました。その方がしっかりまぶたの形が変わりました。
・専用スティックを貼付塗布部位に押し付け、まぶたが自然に重なるのを待ちます。
・最後に二重がある場合にできる血色と影をサラッとパウダーで塗り足してナチュラル感を出して終わりです。
出来ない時は影用ライナーとアイライナーと血色影のパウダーで二重ラインを描きます。これは筆ペン型のアイライナーでないと無理です。
⑦手のひらをパレットにして肌色作りをします
BBクリームもそうですが、ファンデーションもいろんな人種に合うように多色に作られています。そこを利用して、キャラの肌色と同じになるように、濃い色薄い色のBBクリームや「コントロールカラー」と呼ばれるクリーム(肌の気になる部分の色を反対色で消そうというクリーム)、リキッドタイプのファンデーションを合わせて肌色作りをします。
⑧できた肌色を(1番は)目の下の頬、鼻、額、顎に手のひらで付けて画像の順に筆などで伸ばしてからスポンジなどで軽くポンポン叩いてなじませます。
→なじませる時、スポンジに化粧水をつけると崩れにくいそうです
ただのスポンジや手で縫っていた時と比べると、半日以上「自然な肌」という感じの状態を維持できました。玉の汗がでてもくずれませんでした。保湿しながら塗る事になるから一日潤ったままなんだそうです。
→開始は左右どちらからでも良いので、下まぶたの下から目の形に沿って当て伸ばします。ドンドン放射線を描くように同じ事をひたすら繰り返します。手でやるならこれまた「体温を感じる程度にポンポンと」という表現になります。
このやり方で上まぶた以外をしっかり当て込んでいきます。スポンジは綺麗に当てきれるよう是非90度角の部分があるものを作って細かい部分を塗って下さい。その方がより綺麗でした。スポンジはハサミで切ってもしっかり使えました。
スポンジのメリットらしいです。色の違うものを塗っても、スポンジの質感により自然の影やハイライトに見えるくらいに境目がなくなって見えます。
⑨手の体温で温める程度になじませる「熱圧着」
⑩ベビーパウダーを乗せる感覚で顔全体に塗布する。
⑪影用ライナーでキャラの目にとことん自分の目が近づくように足りないところを描きます
目頭の切れが足りないとか目のくりくり感が足りないとか切れ長感が足りないとかあると思います。キャラの目の雰囲気に一番合うと思える人をネット検索してその人の目の形と影の付き方(上画像の右目の黒枠部分)を真似して自分の目に線をつけ足します。
舞台化しているアニメキャラならば担当俳優の目も真似しています。
例えば文スト中島敦であれば・・
↑目の形や二重ラインは左舞台役者の形をまね、目周辺の自然な影の色と突き方は右の某アイドルユニットS氏が一番雰囲気が合っていると思いまねしてみました。右写真くらいに見えることが目標です。
目の形上描きにくい時はスタンプのようにライナーを使っています。
つけまつげありきでナチュラルに完成するように、できるだけ目じり側はまつげを描く程度の太さのラインで終わらせています。
(つけまつげは描いた目じりラインが消えて見えない程度の長さに、毛と根本の糸の長さを調節してつけます)
⑫下書き部分をライナーやパウダーで本塗りします
これも見本とする画像に合わせて・・
目頭の切開ラインなど細く描きたい場所には筆ライナーで、目の形が違う分黒で塗りつぶしが必要なところは太く描けるライナーで本描きします
したまつげ部分のラインは黒でまつげを描くように点描し、それを影用ライナーでなぞるだけにしています。
上画像の左目の色部分のように、線で書き直した目に合わせて自然な影をアイシャドウ類で塗りなおします。
僕は基本的に目がまるで未完成のまま生まれてきたような作りをしているので、ついでに、上画像の左目のカラーのように、本来の白目境界線の黒線から外を白で塗りつぶし、青・赤・緑線のところまで白目があるように見せかけています。
パウダーは具体的にはノーメイクの二重ありの目で自然に見られる影と血色を、画像と同じ場所に2~3回塗ります。明るくなりやすい場所にも白黄色茶色系を。影には茶色灰色系を。
⑬つけまつげつけます
目じりのラインにあった場所を探します
⑭上まつげの毛の流れをわかりやすくしたい、パッチリ見せたいなどの時にはブラウンマスカラで目じり部分をつける、瞳の上下の見つけるなどします
⑮涙袋を目立たせてデカ目やウル目などにしたい場合に、白パウダーを塗った部分に重ねて薄茶やオレンジパウダーを目の幅分サッと塗り、影用ライナーで特に強調したい目頭から瞳までの部分に線を描きます。目頭の下部分に涙袋用のホワイトを一筋程度つけます。
目じりに線を描くと切れ長になりやすいです。
⑯画像をよく見て眉毛を一本一本描きますパウダーで下書き強調したい部分中心にマスカラやライナーでさらに一本ずつ描き指でなじませます
⑰描いた眉毛を指で伸ばすと目頭回りの影ができます
⑱白パウダーで鼻筋を塗ってから⑰のような影を塗り指腹でなじませます
色の濃さには注意が必要です。最後に指でなじませています。
⑲口に赤みをつけるイメージでカラーを足します
(男装でもコンシーラーで消したままだと死人っぽいのでココアに近い色を選んで薄くつけます)
⑳パウダーで頬に血色をつけたり、顎回りに顎と首の境界線や影をつけてメイク終了ですしています。
濃くするのは顎の下ラインともみあげ下付近でその上は徐々に明るい茶色に知っていきます。顎ラインをはっきりさせてから、そこに垂直且つ、ウィッグを被ったとき横髪の下にならいるように顔の横部分の影を入れていきます。これで多少濃くなっても違和感は減りました。唇のしたにもほんのりいれると口の形も変わって見えます。
またシンデレラライン?とかプロの間で言われている部分があります。目の下の▽エリアのことです。自分の顔を鏡で見た時にどこまでかくれているとまだ整った顔に見えるかを確認します。手の影や横髪で隠してみるんです。それで納得できた影の外側(▽付近)から顔の外側までが影の範囲になります。男の場合額の髪生え際にもつけます。
以上が僕の基本コスメイク方法です。
これでやってみたキャラはこうなりました。
まとめ
顔の形上似せにくいキャラはいるのですが、頑張っています。現状は特に敦が難しいですね。自分の目は切れ長ですから。可愛らしい雰囲気自体が似合いにくいです。芥川の方が似合ったかもですね。でも誰から見てもこいつそうだ!になるくらいには似せたい!!!で~すよ~。
57分の工程を2分40にまとめるのは大変でした。今まではどんな簡単そうなキャラも3時間は余裕でかかってしまったんで結構な短縮にもなっています。
今は1時間に短縮できましたが、イベントでは1時間もないと聞きます。
やり方が決まってきたのでスピードアップを図りたいです。
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