★白虎手袋を作りました
「文豪ストレイドッグス」中島敦の白虎手になります。
こちらは、素材から試行錯誤した結果を投稿しています。
フェルト生地に、羊毛フェルトを編込む方法で頑張るか、ただの生地に布用ペンで黒筋を描くか・・・迷いました。
僕はリアル感を重視しているので、長い毛付きの生地をダイソーの白手袋(日焼け防止用)の形に合わせて、切って手縫いして、布用ペンのブラックでひたすらぬりました。それが以下です。布用ペンは手芸屋で購入しました。500円です。
長い毛が付いている生地なので、どの生地よりも厚つめです。
だから、この写真の状態でないと指が入る状態に縫えなかったので、全部手縫いです。
ミシンで縫っていましたが、表のままでは生地の隅が見えて汚いし、裏返して縫うと前述の通りで、どんな広い幅でも指が通らなかったです。3回やり直しました。
この手の生地は作るものに応じて、縫い方を考えた方が綺麗です。
ということで、指先以外のところだけ先に縫いました。
爪も必要ですよね。
こちらは樹脂粘土が余っていたので、それで自分の指の形に整形しました。先を鋭利にしたら獣の爪の形完成です。手袋の指先に差し込んで、指と同時動かせるようにしたかったので、差し込むための針金を刺して、乾燥させました。
写真の通りです。
乾燥後スプレーで黒色にしてから銀色をつけて、黒光りさせました。
それから手袋の指先に差し込んで、針金部分を白手袋に巻きつけて、針金部分をホットボンドで接着しました。押し付けたりしなかったので、ボンドが布を貫く、染み込むことはありませんでした。というかそうなる前に固まりました。
最後に、ホットボンドで毛付き生地を爪とくっつけて、毛付き生地を縫い合わせて完成させました。
所要時間3日(失敗した分と乾燥時間込、それ抜きでは1時間半)
まとめ
失敗はあったものので、丈夫で使える手袋が完成しましたので、良しとしました。
このような小道具を作る際には、プロの仕事を一度は参考にした方が本当は良いです。けど、この手の小道具の作り方って、プロ仕様の動画はなかなか見つかりませんでした。
爪はすぐに作れたけど、手袋部分の技術に悩みました。最終的には素人技でした。
他の動画を参考に、考えるなら、おそらくこのような小道具の型紙に、綺麗に作るコツがあったようです。素直に指のサイズを拡大させただけの型紙ではいけなかったのです。(通常はそれで綺麗に手袋が作れるそうです。)
少し布ペンのことを記載しましたが、こちらは描いた後は自然乾燥させただけでです。説明書にも乾燥させて完了と記載されていて、圧着作業などはいらない大変お手軽な染料道具みたいです。
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